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マグネシウムの砂型鋳造

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アルミや樹脂からの置き換えがトレンド!

「マグネシウム」は、実用金属の中で最も軽量です。そのため、アルミ・鉄製品の軽量化、樹脂製品の高強度化のニーズに応えるものとして活躍しています。また、マグネシウムを海水から製造する方法もあるため、地球上に無限に存在する資源としても注目されています。

砂型3Dプリンターと木型の比較

従来のアルミ製品を2/3の軽さに!

マグネシウムの比重は「1.7」と、アルミニウムの約2/3、チタンの約1/3、鉄の約1/4の軽さです。その軽さを武器に、レース用の部品やノートパソコン、一眼レフカメラの部品などの軽量化を目的として使用されています。JMCでは、自動車部品を中心にマグネシウムの鋳造を行っており、クランクケースやギアボックスといった比較的大型の鋳造品の製造実績も多数有しています。

4気筒シリンダーヘッドの納期短縮

振動吸収性もNo.1

材料が振動を受けた時に、振動を吸収もしくは外部へ放出させる力を「振動吸収性」といいます。マグネシウムは軽さに加え、実用金属の中で最大の振動吸収性(減衰能)を持っています。その能力を最大限に活かし、自動車のステアリングやホイール等に使用されています。

3Dプリンターで製造した砂型
3Dプリンターで製造した砂型

アルミ合金と同じ木型で鋳造可能

ダイカスト量産前の初期の試作では、より製造コストの低いアルミ合金で製造したり、材料検討のために複数の材料を試す場合があります。JMCでは、アルミ鋳造とマグネシウム鋳造を同じ木型で鋳造できますので、並行して複数の種類の材料で鋳造したり、途中から材料変更していただくことも可能です。
(形状によって鋳造方案の変更を相談をさせていただく場合がございます)

3Dプリンターで製造した砂型
3Dプリンターで製造した砂型

マグネシウムのデメリットを解決するJMCのソリューション

JMCは、切りくずの取り扱いなどから嫌厭されがちなマグネシウム鋳造品の機械加工も承ります。また、耐食性を向上させる表面処理(化成処理、陽極酸化処理、塗装等)にも対応しておりますので、最終製品に近い形の鋳造品をお届けすることが可能です。
1999年から積層技術を培ったJMCが提供する砂型3Dプリントを用いた超高速試作、業界最大規模の産業用CTスキャンによる高精度な非破壊検査を組み合わせた業界屈指のサービスレベルで、「マグネシウム」への置き換えを全力でサポートいたします。

ご不明な点や、お困りのことがございましたら、ぜひ一度お問い合わせください!

マグネシウムの砂型鋳造

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