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［プレスリリース］ミーリングセンター稼働強化のためDMG森精機製マシニングセンタを2台追加導入
株式会社JMC（神奈川県横浜市 代表取締役社長兼CEO：渡邊 大知）は、2020年2月に本格稼働を開始したミーリングセンター（静岡県浜松市 以下MC）にマシニングセンタを2台追加導入いたします。導入後はDMG森精機創立70周年記念事業である、5軸加工機プライベートレッスン工場として同社製5軸マシニングセンタの稼働実演を行なうことで、新たなニーズの発掘にも努めてまいります。

１．加工機導入の背景
MCは当社の鋳造事業における素加一貫（鋳造製品の製造に関わる全ての工程を内製で行うこと）体制の強化を目的に2020年2月に本格稼働を開始し、コンセプトセンター（長野県飯田市）で鋳造された製品の後加工を担当しております。お客様からの品質・コスト・納期の要求は厳しさを増す中、さらなる素加一貫体制の強化により、顧客満足度の向上に加え、安定した品質が求められる量産ニーズの獲得に向けても積極的な事業展開を推進いたします。

２．5軸加工機稼働実演について
DMG森精機株式会社では、同社創立70周年記念事業として、全国の同社製5軸加工機購入先工場においてプライベートレッスンを実施しており、当社MCは静岡県（該当5工場）の1工場として記念事業の趣旨に賛同し、プライベートレッスンの開催工場として機能いたします。これにより新たなお客様の開拓、加工ニーズの発掘やハイエンド5軸加工機による当社加工技術の向上が期待できます。

３．導入加工機
① 立形マシニングセンタ　CMX 1100 V　2020年7月導入済
② 5軸制御マシニングセンタ　DMU 65 monoBLOCK　2020年11月導入予定

４．加工機ラインアップ
上記の加工機を導入することで、MCはさらに充実した生産能力を有することになります。今後も、多品種・小ロットから少量量産まで、加工レパートリーの拡大を進め、同時に内製化率と製品品質の向上を追求します。

●5軸制御マシニングセンタ
DMC 80U duoBLOCK（DMG森精機）　2台
DMU 65 monoBLOCK （DMG森精機）　1台　今回導入
NMV5000 DCG（DMG森精機）　1台

●立形マシニングセンタ / 横形マシニングセンタ
CMX 1100 V （DMG森精機）　3台　うち1台今回導入
NH6300 DCGⅡ（DMG森精機）　1台

●CNC旋盤
LB3000 EXⅡ（オークマ）　2台

●三次元測定機
CRYSTA-Plus M776（ミツトヨ）　1台
CRYSTA-apex S 9168（ミツトヨ）　1台
CRYSTA-apex S 121210（ミツトヨ）　1台

【今年5月に放送されたDMG森精機株式会社とのコラボレーションCMについて】
今年5月には、DMG森精機株式会社がスポンサーのテレビCM枠で、フロントランナー企業として出演いたしました。放送されたCMでは、当社ミーリングセンターの様子や、専務取締役兼COO 鈴木のインタビュー、従業員の働く姿などが紹介されました。
YouTube：https://youtu.be/FmlOR3afYKU

【当社概要】
1999年、 光造形方式の3Dプリンターを導入して製造業に参入。 3Dプリンター出力による部品製造の事業規模が拡大する中、 2006年に有限会社エス・ケー・イーを吸収合併し、 砂型鋳造法による鋳造事業をスタート。 3Dプリンターで培ったデジタル技術を背景に、 職人の肌感で語られることが多かった鋳造を定量化することで、 経験年数に依存せずに質の高い鋳造ができることを証明。 業界に新たな進化を起こした。 2015年には産業用CTによる非破壊検査・測定を目的としたCT事業を開始。 さらに、 心臓カテーテルシミュレーター『HEARTROID』の販売でメディカル分野にも領域を拡げた。 2016年東京証券取引所マザーズに上場。

所在地：神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル1F
代表者：代表取締役社長兼CEO 渡邊大知
設立：1992年12月18日
資本金：782,671千円
売上高：2,809百万円（2019年12月期）
従業員数：147名（2020年6月末） 事業内容：
3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、 各種部品・商品の製造、 販売
産業用CTの販売および検査・測定サービス
高度管理医療機器等の販売、 医療機器等の製造・製造販売
U R L： https://www.jmc-rp.co.jp/

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社JMC 広報担当
TEL: 045-477-5751
E-MAIL: pr@jmc-rp.co.jp